しゅみすけです。「英語独習マスターコース」へようこそ。

これまで単語や文法を勉強してきたのに、会話になると言葉が出ない。英文なら分かるのに、音になると追えない。そんな経験があっても、努力が無駄だったわけではありません。
知識を持っていることと、その知識を会話の速さで処理できることは別です。
「知っているのにできない」は不思議ではない
例えば、過去形のルールを説明できても、会話中に昨日の出来事をすぐ話せるとは限りません。英文を読めても、同じ文が自然な速さで流れると音のまとまりを認識できないこともあります。
必要なのは知識を捨てることではなく、知識を次の処理へ接続することです。
- 音を、知っている単語として認識する
- 単語を拾うだけでなく、主語と動詞を前から追う
- 完成した日本語を英訳せず、場面から短い英語を作る
- 自然な見本を自分の生活へ変えて使う
- 言えなかった箇所を修正し、もう一度使う
学習量だけでなく、処理の中身を見る
長く聞く、単語を多く覚える、レッスンをたくさん受ける。どれも役立ちます。ただし、何を変えるための練習かが曖昧だと、学習した量と実際にできることが結びつきません。
知る
↓
実際の英語で気づく
↓
自分で使う
↓
ズレを修正する
↓
別の場面でもう一度使う
この循環を回すことで、頭の中の知識が少しずつ実時間で使える形へ変わります。
話し言葉には、時間の制約がある
読み書きでは止まり、戻り、辞書を引けます。会話では相手の発話が流れ、自分も短い時間で反応します。扱う英語は同じでも、求められる処理条件が違います。
そのため、このコースでは文法や単語を覚えるだけでなく、聞く・予測する・骨格を選ぶ・前から話す・聞き返すといった処理を練習します。読み書きと会話は無関係ではありませんが、知識だけで自動的につながるものでもありません。
最初から完璧を目指さない
このコースで目指すのは、難しい英語を一度も間違えずに話すことではありません。
□ 聞けない・言えない原因を具体的に分ける
□ 場面から短い主語+動詞を作る
□ 教材の表現を自分用に変える
□ エラーを修正して再使用する
□ 自分の目的に合わせて学習を調整する
英語ができない自分を評価するのではなく、どの処理を次に変えるかを見る。ここから、そのための地図を順番に作っていきましょう。