はじめに
なぜ日本人は英語が話せないのか?
英語が話せない、あるいはネイティブのスピードが聞き取れない原因は、「難しい単語を知らないから」ではありません。
実は、中学レベルの基本動詞だけでも英会話の大部分は成り立っています。
日本人にとって最大の課題は、「基本動詞の捉え方」にあります。
多くの人は学校の授業で、単語帳を使って、 have = 持つ get = 得る take = 取る のように、「1つの英単語につき1つの日本語訳」を当てはめて暗記してきましたよね。これはテストで点数を取るための「読み書き(文語)」の勉強法です。
しかし、ネイティブは会話の中で、頭の中でいちいち別の言葉に翻訳なんてしていません。
単語を「和訳」ではなく、直感的な「イメージ」として処理しているのです。
そもそもコア単語とは?(大和言葉との比較)
ネイティブの日常会話の8〜9割は、今回学ぶような少数の「コア単語(基本動詞)+前置詞」の組み合わせで成り立っています。
コア単語とは、日本でいうところの「大和言葉」のようなものです。
例えば、日本語でも日常会話では「読む」「走る」「歩く」といった簡単で馴染みのある言葉を使いますよね。
一方で、「読書する」「走行する」「歩行する」といった熟語は、少しお堅い文章や改まった場でしか使いません。
英語も全く同じです。
ネイティブは日常会話で難しい外来語系の単語はあまり使わず、昔からある身近なコア単語を使い回しているのです。
コア単語を学ぶとリスニングやスピーキングが変わる理由
では、なぜコア単語の「イメージ」を学ぶと、英語が聞ける・話せるようになるのでしょうか?
それは、脳内の「言語OS」が切り替わるからです。パソコンでWindowsからMacに変えると操作感が変わるように、英語も頭の処理方法そのものが変わります。
私たちがネイティブの弾丸トークを聞き取れないのは、英語の音声を瞬時に「日本語訳」に変換しようとして、脳の処理スピードが追いつかなくなっているからです。 しかし、コア単語のイメージを脳内にインストールすると、日本語を介さず「英語を映像や感覚としてそのまま受け取る(直感的に処理する)」ことができるようになります。
だからこそ、少ない単語でも、スピーディーなリスニングに対応でき、スピーキングでも言いたいことが自然と口から出てくるようになるのです。
この講座では、まず英会話で超重要かつ最強の3つの単語、 have / get / take この3つの「感覚」を身につけていきます。
この教材の進め方
この教材は、以下のステップで進めてください。
日本語訳を暗記するのではなく、「場面をイメージして自分ごとにすること」が最大のポイントです。
STEP 1:まずイラストを見る 単語が持つ「コアイメージ(本質)」を視覚で捉えます。
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STEP 2:コアイメージ解説を読む なぜその意味になるのか、ネイティブの感覚を理解します。
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STEP 3:例文を音声付きで聞く。
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STEP 4:和訳ではなく「映像」をイメージする 日本語の訳を覚えるのではなく、その例文が使われている「場面(シチュエーション)」を頭の中に思い浮かべてください。
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STEP 5:好きな海外ドラマ・YouTubeで探してみる 実際の会話でどう使われているか意識して聞いてみましょう。
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STEP 6:自分で1日1回使う(独り言でもOK) 学んだフレーズを自分の日常に当てはめて(リライトして)使ってみることで、一気に自分のものになります。
大事なポイント
「暗記」しようとしなくてOKです。
最初は「なんとなくこんな感じか」くらいで大丈夫。
何回も繰り返し触れることで、少しずつネイティブの感覚があなたの中に育っていきます。
子供も文法書を読んだり単語帳を暗記したりせず、日常の中で繰り返し触れて言葉を覚えていますよね。
英語も同じです。
最後に
まずは完璧を目指さなくてOKです。
テスト勉強のクセを捨てて、英語の新しいOSをインストールするつもりで、「英語を頑張って訳す」のではなく、「ネイティブの感覚を手に入れるゲーム」くらいの気持ちで進めてみてください。
have → get → take この順番で気軽に進めていきましょう!