get・take・make・have・do——。どれも中学校で習う基本動詞ですが、日本語訳を一つだけ覚えていると、会話で必要な意味がすぐに出てきません。この診断では、基本動詞を「日本語訳」ではなく、場面のイメージで理解できているかを確かめます。
辞書や翻訳ツールは使わず、最初に自然だと感じた答えを選んでください。各問1点、全10点。正解数と、間違えた設問番号の両方を記録します。
考え込みすぎると「知識」のテストになります。今回は、会話で使える感覚を確かめるため、1問10秒程度で進めてください。
基本動詞理解度チェック|全10問
第1問|make
「決断する」に最も自然な表現は?
- A. do a decision
- B. make a decision
- C. take a decision
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正解:B. make a decision
make は材料や状況に働きかけて、何かを作り出す感覚です。決断という結果を作るため make a decision になります。
第2問|take
「少し休憩する」に最も自然な表現は?
- A. take a short break
- B. get a short break
- C. do a short break
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正解:A. take a short break
take は自分のところへ取り込む感覚。時間の流れから休憩を取るので take a break です。
第3問|get
I got home at nine. の意味は?
- A. 9時に家を買った
- B. 9時に帰宅した
- C. 9時に家を出た
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正解:B. 9時に帰宅した
get は「ある状態・場所に到達する」が中心です。get home は家という到達点へ着く、つまり帰宅することです。
第4問|have
「正午に昼食をとりました」に最も自然な英文は?
- A. I had lunch at noon.
- B. I made lunch at noon.
- C. I got lunch at noon.
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正解:A. I had lunch at noon.
have は経験や時間を自分のものとして持つ感覚。食事をすることは have breakfast / lunch / dinner と表せます。
第5問|do
「宿題をする」に最も自然な表現は?
- A. make homework
- B. take homework
- C. do homework
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正解:C. do homework
do は作業や活動を実行する動詞です。完成物より、取り組む活動に焦点があるため do homework になります。
第6問|get
My English is getting better. の getting は?
- A. 手に入れている
- B. だんだん〜になっている
- C. 運んでいる
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正解:B. だんだん〜になっている
get は変化の到達にも使います。get better は、より良い状態へ移っていくことです。
第7問|take
I’ll take you to the station. の意味は?
- A. 駅であなたを待つ
- B. あなたを駅へ連れていく
- C. あなたから駅を奪う
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正解:B. あなたを駅へ連れていく
take は対象を自分と一緒に別の場所へ運ぶ感覚でも使います。話し手のいる場所から駅へ移動させます。
第8問|make
That song made me happy. の意味は?
- A. その歌を楽しく作った
- B. その歌で私は幸せな状態になった
- C. 私がその歌を作った
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正解:B. その歌で私は幸せな状態になった
make + 人 + 形容詞は、人をその状態にする形です。歌が me を happy な状態へ変えました。
第9問|have
Can I have a look? の意味は?
- A. 見た目を持てますか
- B. 少し見てもいいですか
- C. 眼鏡を借りてもいいですか
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正解:B. 少し見てもいいですか
have a look は「見るという短い経験を持つ」こと。難しい動詞を使わず、基本動詞で行為を表す典型です。
第10問|put
Please put your phone on the table. の put の中心イメージは?
- A. 物をある位置に置く
- B. 物を遠くへ投げる
- C. 物を持ち続ける
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正解:A. 物をある位置に置く
put は物をある場所・状態に位置づける動詞です。何をどこへ置くかがセットになります。
診断結果
9〜10点|コアイメージ定着型
基本動詞を日本語訳だけでなく、場面に共通する動きとして理解できています。次は句動詞や会話表現の中でも同じイメージを追ってみましょう。
7〜8点|意味拡張あと一歩型
代表的な使い方は分かっています。一つの動詞に複数の日本語訳が出てきたとき、共通する景色へ戻る練習が効果的です。
4〜6点|一対一翻訳型
get=得る、make=作るのように、一つの訳語で処理している可能性があります。例文を訳語ではなく場面と一緒に覚えましょう。
0〜3点|難しい動詞探し型
日本語に合う難しい英単語を探しすぎているかもしれません。まず get・take・make・have・do・put の6語で何を表せるかを増やすのがおすすめです。
間違えた番号から弱点を確認
- 第1・8問:make=結果を作る感覚
- 第2・7問:take=取り込む・運ぶ感覚
- 第3・6問:get=到達・変化の感覚
- 第4・9問:have=経験を持つ感覚
- 第5・10問:do / put=活動と位置づけの区別
診断後の3分トレーニング
次のかたまりを、場面を想像しながら3回ずつ声に出してください。
- make a decision / make me happy
- take a break / take you to the station
- get home / get better
- have lunch / have a look
- do homework / put it on the table
まとめ
基本動詞は、たくさんの日本語訳を暗記するより、中心となる動きから意味を広げるほうが会話で使いやすくなります。間違えた動詞を一つ選び、今日の出来事をその動詞で3文作ってみてください。
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