単語も文法も知っている。教材の音声なら、だいたい理解できる。
それでも、実際の会話になると急に英語が流れてしまう――。
本コースでは、身近な日常場面のオリジナル会話を使い、
・音がどのようにつながり、変化するのか
・会話のどこに重要な情報があるのか
・一語一句訳さずに、相手の意図をどうつかむのか
・聞いた英語を、どう次の反応につなげるのか
を段階的に学びます。英語をただ「音として聞く」状態から、「意味がわかり、反応できる」状態へ変えていく実践コースです。
リスニングでつまずく原因は、単語力だけではありません。
実際の会話では、知っている単語でも音がつながったり、弱くなったり、一部がほとんど聞こえなくなったりします。
さらに私たちは、聞こえた英語を頭の中で日本語に直そうとしている間に、次の英文を聞き逃しがちです。
その結果、「単語は知っているのに、会話全体がわからない」という状態が起こります。
必要なのは、難しい英語を増やすことではなく、知っている英語が実際の会話でどう聞こえ、どの情報をつかめばよいかを学ぶことです。
実際の会話では、すべての単語を同じ強さで聞き取る必要はありません。
大切なのは、
・誰が、何をしようとしているのか
・相手は何を尋ね、何を求めているのか
・時間、場所、予定、希望など、行動に必要な情報は何か
を、場面の流れと一緒につかむことです。
本コースでは、挨拶、予定、買い物、依頼、確認、体調、ちょっとした行き違いなど、日常で起こりやすい会話を扱います。
英文を完成した日本語に訳すのではなく、英語を聞いた瞬間に意味の景色が浮かぶ状態を目指します。
各レッスンでは、完全オリジナルの会話音声を中心に、
・まず音声を聞き、わかる範囲で状況をつかむ
・理解度チェックで重要情報を確認する
・スクリプトと解説で、聞こえなかった理由を知る
・音の変化や自然な言い回しを確認する
・もう一度聞き、意味が立ち上がる感覚を確かめる
という流れで学びます。
試験問題を解くためではなく、英語を聞いて現実の会話に対応するためのリスニング練習です。
この教材で得られること
リスニングは、耳の良し悪しだけで決まりません。
何を聞くべきか、英語がどのような順番で意味を組み立てるか、場面から何を予測できるかがわかると、同じ音声でも受け取り方が変わります。
本コースでは、日常の身近な会話を通して、
・音
・語順
・場面
・話し手の意図
・自分の反応
をひとつにつなぎます。
「聞こえた単語を集める」リスニングから、「会話そのものがわかる」リスニングへ進みましょう。
YouTubeでは「しゅみすけ社長」の名前で活動中。本職は、初心者限定の英会話スクール「b わたしの英会話」を運営しています。
自分自身、学校英語の世界では落ちこぼれで、英会話も無理だと思っていました。しかし、学校で学ぶ英語と、口語英語としての英会話ではゲームのルールが大きく異なることに気づき、学習方法を変えたことで英会話力が大きく変わりました。
今、英会話を諦めかけている方も、すでに英語を話すために必要な部品はある程度持っています。問題は、その組み合わせ方や使い方を知らないことです。
日本語を母語とする大人に必要な工夫を取り入れ、本当に大切なことを体に定着させれば、日本人でも日常の英会話を聞き、理解し、使えるようになります。